POINT1
設備の重要性の増大
- 近年の技術革新については言うまでもなく、お客様のご要望も将来的な発展性を見据えて、高度化、多様化しています。それに応えることが出来るよう、様々なメーカーとの協力体制を築き、世界中のどのような設備であっても施工できる体制を整えています。
POINT2
ライフサイクル
コストの増大企画設計費・建設費・運用管理費から廃棄処分費までの建物の生涯に必要な費用をライフサイクルコストといい、最近重要視されるようになりました。一言でいうなら、ランニングコストを含めた費用のことです。どうしてもイニシャルコスト(初期投資である建設費)を押さえることに関心が向かいますが、実際のライフサイクルコストは、建設費の5~6倍必要であるというデータがでております。お客様には、初期費用や意匠的なことだけでなく、ライフサイクルコストの低減を提案するよう心がけています。
POINT3
品質管理
- 品質管理の国際基準ISO9001の認証を2002年9月20日に取得し、今日まで認証を継続しております。当社の品質管理システムが国際的な基準に即して優れていると認証機関が認めたものであり、長年培ってきた品質管理の努力が認められたものだと自負しております。
POINT4
維持補修
- 建物という容器に命を与えるのは様々な設備ですが、それらを機能させるのは電気です。電気が使えなくなったときには蛇口から一滴の水さえ出なくなってしまいます。トイレで用を足しても流すことはできず、空調機はただの置物となるのです。しかし電気は生き物です。いつ不慮の事故が起こり、動かなくなるか分かりません。そのリスクを少しでも減らし万が一の事態に常に備えることで、お客様のお役に立てると考えます。
POINT5
防災・安全・安心
- 日本各地で起こった震災や、手口の巧妙化が目立つ偽装・詐欺などの人災を契機に、防災・安全・安心に関するニーズが一段と高まっています。私たちは、長年にわたる経験と豊富なノウハウを駆使し、加えてプロの誇りにかけてよりよく安全なプランと施工をお約束するだけでなく、維持管理についてもお客様のよりよい相談相手としてお役に立ちたいと考えています。
POINT6
脱炭素社会の実現
- 政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。建物には様々な設備があるためエネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが、使用量を減らしたうえで、太陽光発電などで必要な分を作り出せば、実質的なエネルギー消費をゼロにすることは可能です。私たちは2024年にZEBプランナーに登録し、脱炭素社会の実現の一助になれるよう努めています。